観光地のバリアフリーは全国規模に!

人口の高齢化が加速度的に進んでいることもありますが、観光地のバリアフリ
ー化が全国に広がっていますね。バリアフリー化が進むことで、障害者や体の
不自由な高齢者も気兼ねなく旅行に出ることが出来ますし、それは地方にとっ
ても「観光客の集客」につながることになります。地方経済の活性化にも一役
買う事にもつながりますね。

体が不自由な旅行者だけでなく、どの旅行者にもやさしい環境を整えること、
そして旅行全体を楽しめる様にする理念は「ユニバーサルツーリズム」に通じ
るところです。国内の観光客に限らず、世界中から訪れるすべての観光客に対
応する、大きな考え方ですね・・・。最近の円安傾向で、外国人観光客が急増
している日本に合った「旅行理念」でもありますね。

実際には2010年から「日本バリアフリー観光推進機構」が中心となってユニ
バーサルツーリズムを実践しています。九州の「佐賀嬉野バリアフリーセンタ
ー」も正会員の一つで、佐賀県西部と長崎県中部をサポートしています。

この団体が用意するシステムに「旅のカルテ」というものがあります。
この「旅のカルテ」は、身体が不自由な人や高齢で体の自由が利かなくなった
方々が「ユニバーサルツアー」要するにその障害を気にすることなく旅行を楽
しめるように、障害の程度等データ化して対応するシステムです。

インターネットの普及で可能になったシステムですが、旅行前に顧客の障害内
容や程度、旅行内容のリクエストなどをあらかじめ登録しておくことで、きめ
細かい「おもてなし」を可能にしようとするものです。

登録したカルテの内容は、団体スタッフが「旅のお手伝い」の目的以外に使う
ことはありません。また個人情報の外部流出がないように、セキュリティーに
も充分注意がなされています。

一度登録をおこなえば、その後違う観光地に出掛ける時にも使えるので便利です。
障害の程度に違いが生じた場合や、そのほか訂正がでても、このカルテはいつで
も閲覧できますし、修正、削除も出来ます。

快適な旅行をする一つの手段として「旅のカルテ」に登録するのも良いかと思い
ます。