人にやさしいまちづくり嬉野温泉

人づてに「素晴らしい」あるいは「体に良い」と評判の観光地を知って興味を
持ったとありませんか?興味を持って「ぜひ一度!」と思っても、そこが遠方
で且つ交通の便が悪いとなれば、普通すぐにという訳にはいかないですよね。
ましてや体に不自由があったりしたら、一人でいくことはまず無理でしょうし、
もし家族や一緒に出掛けてくれそうな友人がいても、簡単には言い出せなくて、
結局のところ、あきらめてしまうでしょう?

例えば九州。いくら九州新幹線が開業したとはいっても、関東圏やそれ以北で
は「遠い」ですよね。
九州がいかに風光明媚で良質の温泉が多いとしても、焼き物はじめ歴史ある
伝統文化にあふれる地であっても、すぐに「出かけよう」とはいきません。交
通費だけでもばかになりませんし、目的地までは、新幹線だけという訳にはい
きません。交通機関を乗り継ぎ乗継、やっとのこと到着ですから・・・。
交通網が都会の様に網目状に細部まで行き届いておりません。ですから、乗継
もスムーズにはできませんし・・・ね。。
これが京都あたりだったとしてら、もっと気楽であると思うのですが・・・・。

体の自由が利いてもこんな感じですから、障害者や高齢で体が利かなくなっ
た方にはもっと難しい事でしょう。介助者同伴でも、かえって気を使ってしま
いますね・・・。

アクセスが悪い観光地の中には、観光客の立場に立っていろいろな施策を打ち
出しているところがあります。九州地方にも当然そういう観光地はあります。

佐賀県も観光客の立場に立った集客増加の努力をしています。

「あそぼーさが」と称して、町ぐるみで「誰もが楽しめる街づくり」を行って
いるのです。その中でも特に嬉野市は「日本一のバリアフリーのまち うれしの」
を掲げて、高齢者から子供まで、健常者も障害者も、また外国人にも区別なく
楽しめる環境つくりを目指しているのです。

嬉野市には「日本3大美肌の湯」として有名な「嬉野温泉郷」があります。こ
こにある「嬉野温泉観光協会」が中心となって、「人にやさしい嬉野」のまちづ
くりを行っているのです。この試みは全国的に高評価を受けております。

協会内には「佐賀嬉野バリアフリーセンター」が設置されており、ここが中心
となって、高齢者や障害者の旅行の手助けを行っています。またこのセンターの
助言をもとに温泉施設のバリアフリー化も進められているのです。

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