ユニバーサルデザインの観光地を目指しています

最近は交通網の整備や交通機関の発達から時間が短縮されたこともあって、以
前は無理あるいは難しかった障害者や高齢者の外出が容易になったと思います。
そのためでしょうか?旅行客層も厚くなりましたし、またバラエティーに富ん
だ観光客が増えていますね。
ここ2~3年は外国人観光客が爆発的に増えていますね。

ハンデキャップを持った観光客を一般のお客様同様楽しめるようするために、
観光地側でもいろいろ宿泊施設の設備や観光地の様相を整えなければなりま
せん。
それはそれで大変ですね・・・。

例えばスロープ、たった数センチの段差でも障害者には問題です。転倒の原因
になります。車いすもスムーズに動くことが出来ませんし、電動車いすはバラ
ンスを崩す原因にもなります。
廊下やドアの幅もそうです。車いすが通れる幅を確保しなければなりません。
その上厄介なことに車いすの幅も、機種によってばらばらで、一定でないと来
ています。

客室の形状、ベットや家具の高さや形状、トイレ、洗面台といったユーティリ
ティーの形状に至るまで、それらを一つずつ検証し、だれにも対応できる形に
整えなければならないという事です。

佐賀県の嬉野温泉郷は「日本一のバリアフリーのまち うれしの」をスローガ
ンに、13軒の旅館とホテルが施設の一部を改装し、バリアフリーの客室を用意
しています。
温泉旅館それぞれ既存の雰囲気は残してユニバーサルデザインへの改装です。
13軒それぞれに違いがあって、客室も洋室もあれば和室もあります。
お風呂が付いた客室もあれば、家族風呂を利用するところもあります。

利用客も健常者から障害者、子供から高齢者までバラバラですし、日本人も外
国人もバラエティーにあふれています。また障害者だけに焦点を当てるなら、
障害の箇所や程度それぞれ違いますよね。例えば半身まひの場合、右側の麻痺
と左側の麻痺では利用できるユーティリティーが違います。
障害の程度によって介助が必要な場合もありますよね・・・。

ここ嬉野温泉では、「バリアフリーツアーセンター」が観光客と観光施設のマッ
チングを行っているので、便利です。13ある観光施設の中から障害に応じた施
設をセレクトし、きめ細かい対応を心掛けているのです。

健常者も障害者も、老いも若きも関係なく、どんな人も楽しめるユニバーサル
デザインの観光地を目指して日々努力をしているのです。

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