佐賀嬉野温泉:公衆浴場「シーボルトの湯」はバリアフリー度が半端ない!

日本三大美肌の湯として有名な佐賀県嬉野温泉。
日本各地のみならず、外国からも観光客が訪れる人気の温泉地です。

せっかく嬉野温泉に来たのですから、宿泊地のお風呂以外に公衆浴場
も利用してみたいですよね。
でも、観光客の方の中には介助を必要とされる事情のある方もいらっ
しゃることでしょう。
実は、嬉野温泉には、そのような方も安心して入浴できる公衆浴場が
あるんです。

嬉野川に面して建つ、「シーボルトの湯」です。

古湯温泉としてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
鍋島藩の頃から続く公衆浴場で、形を変えながらも長年の間親しまれ
てきたのですが、施設の老朽化などを理由に、1996年に閉館され
てしまいました。

その後、地元の皆さんの熱い思いを受けて再建が実現し、2010年
に市営の公衆浴場「シーボルトの湯」として生まれ変わったのです。
ゴチック調の洋館という、大正モダンの外観がほぼ再現された建物は、
木造2階建てで、趣があります。

大きく生まれ変わったポイントは、バリアフリー化がなされている点
です。
入口にはインターホンがあり、介添えを希望されるお客様向けの表示
があります。
内部は段差が少なく、スロープや手すりが配備され、どなたでも利用
しやすい設計になっています。

そして、車いすの方が利用しやすい多目的トイレがあるはもちろんの
こと、なんと、車いすのまま浸かれる貸切湯まであるのです。
どのような設備かというと、入浴リフトが備えられているんですね。
揺れも少なく、安全に配慮された装置ですので、心配いりません。
1人の介添えでじゅうぶん操作が可能ですが、必要な場合は遠慮なく
スタッフの手を借りることもできますよ。

また、借切湯の利用は、通常2,000円で50分間ですが、介助の
方同伴の入浴については、75分間OKという配慮もなされています。

このような取り組みは、「佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター」を
中心に行われているものです。
嬉野温泉には、シーボルトの湯のほかにも、バリアフリーな宿泊施設
やお店がたくさんあります。

ぜひ、様々な方に安心して訪れていただき、温泉旅行をゆったり満喫
していただければ、と思います。

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